自分に合う仕事探しの入口を整理

障がい者向け求人の探し方と相談先

一つの窓口だけで決める必要はありません。公的な相談先、就労支援事業所、民間の転職サービスを、自分の状況に合わせて組み合わせられます。

編集・調査:はたらく手がかり編集部/更新:2026年8月18日/情報の集め方

WAM NET公開データにある就労支援事業所
26,109件
2026年3月時点。空き状況や求人件数ではありません。
掲載サービス
4種類
仕事探しの入口
4つ
明るく落ち着いた仕事場で、手順を確認しながら働く日本人の成人
仕事探しは、求人の数だけでなく、仕事内容、時間、通い方、相談方法を一つずつ確かめて進められます。写真は働く場面のイメージです。

先に分かること

  • 求人検索の前に、通える場所・時間・仕事・配慮を分けて整理できます。
  • ハローワークの公式画面で、障がいのある人向け求人を探す順番が分かります。
  • 求人が見つからないときも、公的窓口や就労支援へ相談する次の手順があります。

検索する前に、四つだけ決める

求人を探しやすくする条件の整理

最初から職種や会社を一つに決める必要はありません。検索条件を増やしすぎると、候補が見つからないことがあります。まずは「通える場所」「働ける時間」「試したい仕事」「相談したい配慮」の四つに分け、絶対に必要な条件と、相談できる条件を区別します。

通える場所
地域・通勤時間
混雑、乗換え、在宅勤務の希望も別にメモします。
働ける時間
一日・週の日数
通院日、休憩、勤務時間を延ばす希望も整理します。
試したい仕事
作業・役割
職種名だけでなく、避けたい作業も一つ書きます。
相談したい配慮
困る場面・方法
診断名ではなく、仕事で起きることから考えられます。

条件をすべて満たす求人だけを探すのではなく、まず広めに検索し、求人票を読んでから絞る方法もあります。障がいを会社へ伝える範囲で迷う場合は、オープン就労とクローズ就労の違いも確認できます。

検索と相談を分けて考える

ハローワークで障がい者向け求人を探す流れ

  1. 求人区分を選ぶ

    公式の求人情報検索画面で「求人区分」から「障害のある方のための求人」を選びます。2026年8月18日に公式画面を確認した手順です。

  2. 場所・仕事・雇用形態を絞る

    就業場所や仕事の種類を入力し、フルタイムかパートも選べます。結果が少なければ、条件を一つずつ外して違いを確認します。

  3. 求人番号と確認点を残す

    気になる求人は、求人番号、仕事内容、勤務時間、分からない点をメモします。情報が似ていても、求人ごとに条件を読み直します。

  4. 専門窓口で応募条件を確かめる

    応募方法や配慮の確認方法が分からないときは、ハローワークの専門窓口へ相談できます。障害者手帳がなくても相談できるため、持ち物は最寄りの窓口へ確認してください。

ハローワークインターネットサービスで求人を探す(新しいタブで開きます)。画面の表示や利用条件は変更されることがあります。応募方法を含め、最新情報は公式サイトまたは窓口で確認してください。

金額だけで決めない

求人票で確認したい六つの項目

表は左右にスクロールして確認できます。

求人票で確認する項目と質問例
項目見る内容分からないときの質問例
仕事内容一日の作業、担当範囲、付随業務電話や接客を含む作業の割合を確認できますか
雇用形態正社員・契約社員・パート、契約期間契約を更新するときの判断基準は何ですか
賃金基本給、手当、賞与、試用期間中の条件求人票の金額に含まれる手当を確認できますか
勤務時間始業・終業、休憩、残業、週の日数実際の部署で残業が発生する頻度はどのくらいですか
働く場所配属先、転勤、在宅勤務、通勤経路入社後に勤務地が変わる可能性はありますか
相談方法配慮の相談相手、面談、連絡手段困ったときは、誰にどの方法で相談できますか

「障がい者雇用」「配慮あり」という表示だけで、実際の仕事や配慮が決まるわけではありません。障がい者雇用の基本と配慮事項を整理するメモを使い、求人ごとに確認してください。

見つからないことは、能力の評価ではありません

希望に合う求人が見つからないとき

検索結果がゼロでも、あなたに働ける仕事がないという意味ではありません。条件が細かすぎる、検索に使う言葉が求人側の表現と違う、時期によって公開求人が少ない、といった理由があります。

  • 勤務地、職種、時間のうち、一つだけ範囲を広げて検索する
  • 仕事内容を別の言葉に置き換える。例:事務だけでなく入力、庶務、書類整理も試す
  • 求人番号を持ってハローワークへ相談し、条件の読み方を確認する
  • 就職準備や仕事との相性から整理したい場合は、就労移行支援や地域障害者職業センターへ相談する
  • 民間サービスを使う場合も、公的窓口を残して複数の経路を持つ

検索条件を変えた日と結果を一行だけ残すと、同じ検索を繰り返さず、次に相談するときの説明にも使えます。

職種名を一つに固定しない

検索結果を広げる言葉の変え方

求人に使われる言葉と、自分が思い浮かべる職種名が同じとは限りません。たとえば「事務」を希望していても、庶務、データ入力、書類整理、総務補助など別の表現で掲載されることがあります。仕事内容を読まずに職種名だけで除外すると、候補を見落とすことがあります。

表は左右にスクロールして確認できます。

希望する仕事を検索するときの言葉の広げ方
希望一緒に試す言葉求人票で確かめること
事務庶務、入力、書類整理、事務補助電話、来客、運搬など付随業務
軽作業検品、梱包、仕分け、品出し重さ、立ち作業、速さ、温度
在宅テレワーク、リモート、在宅勤務出社日、研修、通信環境、対象業務
短時間パート、週20時間未満、時間相談契約時間、休憩、時間を増やす条件

言葉を広げても、希望していない仕事へ応募する必要はありません。検索では候補を広く見つけ、仕事内容と労働条件を読んでから、自分に合わないものを外します。検索した言葉と件数を残すと、窓口でも希望を説明しやすくなります。

求人区分と伝える範囲を分ける

障がいを伝えて探すか迷うとき

障がい者向け求人で探す

応募時から障がいを伝え、仕事上の支障と必要な配慮を相談する方法です。求人ごとに手帳などの応募条件を確認します。

「配慮あり」という言葉だけでは内容が分かりません。誰へ、いつ、どの方法で相談できるかを確認してください。

一般求人も含めて探す

一般求人へ応募し、障がいを伝える方法と伝えない方法があります。必要な配慮がある場合は、会社が知らない事情について調整しにくい点も考えます。

求人の数だけで決めず、伝える範囲、相談する時期、続けるために欠かせない条件を整理します。

どちらが正しいという一つの答えはありません。今の仕事上の困りごとから考えたい場合は、オープン就労とクローズ就労と配慮事項の整理を使えます。

一度に全部しない

応募までを小さな作業に分ける

  1. 求人番号と応募期限をメモする
  2. 仕事内容、時間、場所、賃金を一枚に書き出す
  3. 必須条件を満たすか確認し、不明点を質問にする
  4. 履歴書と職務経歴書は、事実を同じ表記にそろえる
  5. 面接で伝える経験と配慮を、それぞれ一つ準備する
  6. 応募後の連絡方法と、待つ期限を記録する

公開済みの応募準備ガイド

操作と制度は公式情報で確認

このガイドで確認した公的な情報

公式ページ確認日:2026年8月18日。画面や利用方法は変更されることがあります。

状況に合わせて組み合わせる

4つの仕事探しルート

  1. ハローワークの専門窓口

    障害者手帳がなくても専門窓口へ相談できます。相談時の持ち物は、最寄りの窓口へ確認してください。

    ハローワーク所在地一覧(新しいタブで開きます)
  2. 地域障害者職業センター

    職業評価、職業準備、職場適応援助などについて相談できます。支援内容と利用方法は地域のセンターへ確認します。

    地域障害者職業センター一覧(新しいタブで開きます)
  3. 就労支援事業所

    就職準備、働く練習、働きながらの支援、就職後の定着支援などから、今の状況に合うサービスを探します。

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  4. 転職エージェント

    企業への転職を目指す場合の選択肢です。紹介できる求人は地域・経験・希望条件によって異なります。

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全国の就労支援サービス

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